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北九州 門司区・門司港のホテル



翻訳会社ソリュテックで来賓用のホテルを調査した時の記録。

門司港におけるホテルで代表的なものは以下のとおり。

  • 門司港ホテル
  • ホテルルートイン門司
  • ホテルポート門司

門司港ホテルは門司港レトロ観光における定番ホテルと言って良い。 グレードはミドルレンジというところだろうか。 評判は良くもなく悪くもなくまずまず。 このホテルは門司港駅や門司港レトロ地区から最も近く、海側の部屋の場合には部屋から関門海峡の景色を楽しめるのがセールスポイント。 (部屋により眺望が異なるので注意)  1997年開業なので少し建物が古く、設備も老朽化傾向にあるようなので、新しいホテルを好む人の選択肢からは外れる。

ホテルルートイン門司は 2005 年開業なので、他のホテルと比較すると比較的新しい。 関門海峡の景色を楽しめる大浴場がセールスポイント。 門司港駅から離れているのがネック。 30分間隔のシャトル・バスはあるが、運行時間帯が短すぎる上、運行時間帯内であっても1時間に2本というのは利便性が悪い。 運行時間帯が短すぎると書いたが、例えばホテルから門司港駅への最終が9時なので、10時にチェックアウトしたらシャトル・バスには乗れないのだ。従って、このホテルは、基本的に、マイカー利用の人か団体バスで移動するツアー客向きであって、電車などの公共交通機関と徒歩で移動する人には向いていない。公共交通機関と徒歩で移動する人のために、近くの海峡館などを回るシャトル・バスと連携するなりして運行時間帯や運行間隔を改善するとか、電動自転車を無料で貸出とか、対策が必要ではないかと考えられる。

ホテルポート門司に関しては、門司港レトロという観光地というよりは、むしろ、門司港エリアで実際に生活する人の生活圏の中に位置しており、コストパフォーマンスに優れるビジネスホテルという位置づけと言って良いのではないか。 但し、門司港ホテルやホテルルートイン門司のような海峡の眺めを楽しめるホテルではないものの、そう門司港レトロから離れているわけでもないので、門司港レトロの観光拠点としても使える。 1985年開業なので建物は古く、外観もイマイチだが、1990年に改装が行われ、その後のメンテナンスもきちんと行われている様子であり、部屋の評判は悪くない。とは言え、やはり1990年の改装からは月日が経過しており、新しいホテルを好む人の選択肢からは外れる。

 

その他の宿泊施設は以下のとおり

  • 国民宿舎 めかり山荘
  • 旅館 志福

将来的に開業が見込まれるホテルは以下のとおり


  • ホテル名未定 (株式会社ランドによる門司港プロジェクト)

2008年秋の開業を目指しプロジェクトを進めている リゾートホテル計画。 門司港プロジェクトというプロジェクト名になっているが、最寄り駅は門司港駅ではなく2つ手前の門司駅。 門司駅の近くのホテルということで、今まで周辺にホテルらしいホテルが無かった門司駅に、やっとホテルらしいホテルができるという感覚である。収益を心配する声もあるが、中長期的には採算が取れるようになるのではないかと思われる。目先の利益よりも将来を見越した先行投資と考えれば良い。 門司駅周辺は小倉に近いこともあってベッドタウン化が進行。 門司駅周辺は再開発モードに入っており、大型電気店(ヤマダ電機2006年開業)、スーパー銭湯(もじ楽の湯2007年開業)、大型ディスカウント・スーパー(トライアル2007年開業)など続々誕生。 新しい街へと変貌を加速させており、人口増加に伴うホテル需要(例えば、冠婚葬祭時のホテル需要など)の増加はあるだろう。資産価値が目減りする心配も少ない。なにより競合が少ない。

とは言え、2008年の折り返し点を回ったころから、建設関係の会社の倒産、サブプライム問題に端を発しリーマンの倒産がトリガーになって起こった世界的な株価の下落等々、事業環境が悪化しており、この門司港プロジェクトも塩漬けかな・・・・



(関連) 開業年を中心とした小倉・門司・門司港のホテルの一覧:小倉・門司・門司港のホテル(翻訳会社の調査隊)
   

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