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門司と大阪を結ぶ名門大洋フェリー


名門大洋フェリーという会社の大きなフェリーはおすすめ


大阪に出張だ。新幹線は高いし、夜間バスは辛そう。という訳で、翻訳会社の調査隊、今回はフェリーによる移動を検証してみました。



   新門司港〜大阪(南港)
  • 移動手段は数々あれど、夜間に寝ながら移動できるのは魅力。 お風呂もあってさっぱりできる。 シャンプーとソープは備え付けなのでタオルだけ持参すれば良し。
  • 門司港と新門司港は離れていますので混同しないよう注意。 門司港が門司の北西(下関を望む関門海峡側)のにあるのに対して、新門司港は南東(大分県や四国側に近い瀬戸内側)にある。 そのため、瀬戸内航路の名門大洋フェリーは、新門司港から発着している。
  • 新門司港と門司駅は無料のシャトルバスで連絡。 尚、このシャトルバスには絶対に乗り遅れないようにしなくてはならない (乗り遅れると大変なことになる) ので、余裕を持った行動が必要。
  • 結構早い時間から乗船可能なので、早めに乗船してくつろぐのも良し。但し、新門司港から大阪に向かう人で無料のシャトルバスを使う人はシャトルバスの本数が少ないので、その運行時刻で乗船時刻が決まってしまう。
  • 早い時間に出発する第一便は船体が古くネット上の評判が悪いため乗ったことがない。 よって、以下の情報は第二便での情報。
  • 第二便は船体は比較的新しく、も『オリエント急行』を手がけたことで知られる英国のダグディル&マネジメント&デザイン社が内装も行ったということもあって、雰囲気的には悪くない。
  • 機関室では巨大なエンジンが回転しており、ド・ド・ド・ドという1秒間に3回〜6回程度の周期(つまり 3〜6Hz)の振動が伝わって来る。 エンジン回転数は潮の流れなどからコンピュータが計算し制御している様子。 エンジンの回転数によっては共鳴(ビビリ)が生じ振動が大きくなる。 人間がコントロールしていれば、共鳴(ビビリ)が生じる回転数を避けることもできるのだろうが、コンピュータ制御なので共鳴(ビビリ)が続くことがある。 エンジン振動に弱い人には名門大洋フェリーはおすすめしない
  • 第二便には 「フェリーきょうと2」号と「フェリーふくおか2」号の2つの船が投入されている。どちらも2002年就航だが、エンジン振動は 「フェリーきょうと2」号の方が小さいような気がする。 これは、海流の影響などにより自動制御されるエンジン回転数(振動周期)に大きく依存するため、一概には言えないが、今のところ、そのように感じている。
  • 上記のようにコンピュータ制御で推進しているので、到着時刻は結構正確なのだが、着岸作業に手間取って下船時刻が到着時刻よりだいぶ後になる場合がある。
  • 2等洋室(ツーリスト)および、特別2等洋室A(グリーンA)は、カプセルホテルのような個室となっており、料金もリーズナブル。 個室と言っても、他人の発する話し声やドアの開閉時に生じる音が気になる人は多いだろう。 耳栓などを持参すると良い。
  • 2等洋室(ツーリスト)および、特別2等洋室A(グリーンA)以下のグレードは学生向けと考えた方が良い。最低でも2等洋室(ツーリスト)を選択すべき。 快適な旅行を望むなら、運賃は高くなるが特等部屋を推奨。 なにせ特等部屋は薄いマットではなく、1m幅のちゃんとしたベッドですからね。
  • 部屋そのものは2等洋室(ツーリスト)より特別2等洋室A(グリーンA)が若干いい程度で大差ない。 特別2等洋室A(グリーンA)にはテレビ、浴衣、毛布用のシーツがついている。 テレビはBSなど一部のチャンネルを除き、映りはあまり良くない。
  • 2等洋室(ツーリスト)にせよ、特別2等洋室A(グリーンA)にせよ、どちらもマットは薄いのでキャンプ用の小さなエアマットを持参すると良い。
  • 特別2等洋室A(グリーンA)の方が2等洋室(ツーリスト)より若干空気の流れはあるが、それにしても、部屋が狭いだけあって、個室の出入り口にあるスクリーン(ロールカーテン)を締め切ってしまうと室温がかなり上昇して寝苦しくなる可能性がある。スクリーンは、半開きにすることも出来るので、うまく開き具合を調整すべし。
  • 部屋の中にはAC100Vが使えるコンセントが蛍光灯の所にあるので、ノートパソコンの電源等として使える。
  • 船内のレストランの料理は美味しいが、セットメニューはすぐに売り切れる場合がある。 その場合は、単品でチョイスすることになる。
  • リピータは、シティーライン・カードの会員になることをおすすめする。
     
   

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